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オースティン熱 [読む]

7月がスタートしましたね。

でも、ほとんど雨の日。

たまの晴れの日が仕事の日だと、残念と感じる。なぜなら、おふとん干したいから。

席から窓の外の晴れた空を眺めながら(実際はブラインドがおりているので隙間から)、あーあ、と思っていると、隣の若者が「洗濯したいですよ~」と。

彼は寮でひとりぐらしなので、自分でお洗濯。

「ほんとだよ~」とわたしもつぶやきながらぼや~っとしてました。

梅雨はいったいいつ空けるのかなあ。空けたら空けたで暑くて仕方ないのですがね~。

 

さて、今は読書にはまっています。

ジェイン・オースティンの作品です。

後もう少しで「説得」を読み終えます。

説得 (中公文庫)

説得 (中公文庫)

  • 作者: ジェイン オースティン
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 文庫

これは、婚約したふたりが女性の親の反対(男性の経済的な理由)によって結婚をあきらめ、8年後に偶然再会して、さて、どうなる?というお話。

このころのイギリスは女性は父親の遺産を継ぐことができず、お金持ちの男性と結婚するしかない、という世の中でした。娘なのに親の遺産を継げないとは!だからこどもが女の子ばかりだと、そうとう大変らしいです。せめて息子がいれば。息子がいないと親戚の男性に遺産が渡るそうです。

どうせ男が決めた法律かなんかだろうけど、腹立たしいわ。

で、このあとに読もうとしているのが、「分別と多感」。

分別と多感 (ちくま文庫)

分別と多感 (ちくま文庫)

  • 作者: ジェイン オースティン
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 文庫

性格の正反対の姉妹の恋の行方を書いたお話。最近これを映画化した作品「いつか晴れた日に」をレンタルして観たので、どうしても原作が読みたくなり...実は映画のタイトルが原作と違うのでオースティンの作品とは知らず...

いつも原作は中央公庫のものを読んでいるのですが、実はオースティンの作品ってあまり書店においてないので今回は図書館にあった筑摩書房のものを読む予定です。

映画はエマ・トンプソンが主演で、たしか脚本もしています。ゴールデン・グローブの外国作品の部門で受賞しています。

最近はフランスの映画のほかにイギリスの映画も割と観ます。そうすると、だいたいエマ・トンプソンが出ています。あとヒュー・グラントも!ヒューもこの映画に出ています。あと、この映画に出ているアラン・リックマンもしぶくて好き。映画での役どころもいい!(若くて初々しい頃のケイト・ウィンスレットが妹役)

いつか晴れた日に

いつか晴れた日に

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
  • メディア: DVD


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コメント 3

luces

こちらは曇りの日ばかりが続いている感じです。
これも中途半端で困ります。
バッと降ってさっと明けてくれるのが一番なんですが。
by luces (2010-07-04 21:27) 

のん

あきえもんさん
    niceありがとうございます。

スミッチさん
    niceありがとうございます。

lucesさん
    そろそろ梅雨は明けてくれるのでしょうか...
by のん (2010-07-15 23:02) 

のん

あきえもんさん
    niceありがとうございました。

スミッチさん
    niceありがとうございました。

lucesさん
    そろそろ梅雨は明けるんでしょうかねえ~。

※本文で「梅雨はいったいいつ空けるのかなあ」とありますが、「明ける」
  正しかったですね...しまった~。
by のん (2010-07-15 23:57) 

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