夏の京都 [旅]
暑い夏、京都に行ってまいりました。
何年か前に行って、暑さにイライラし、失敗した記憶があるので二度と行かないと思ったのですが．．．仲良しの都合がつくのがこの日しかなく。
でも、2人とも行動パターンが似てる（疲れたらお茶する）ので、まあ、いいか、と。何度もお茶するのを前提で日帰りの旅に出ました。
しかし．．．朝早く行こう！と張り切っていたわたしが、待ち合わせの時間に目を覚ますという大失態！！
ああ。
友達は、本を読みつつお茶しながら待っていてくれました。
すみません。
新幹線でぴゅーっと行ってたどり着き、まずは下鴨神社。
またしても結婚式に巡り会いました。
暑いのに大変ですね．．．でも、いいなあ、神社で結婚式って。あこがれです。
そして運のいいことに、この日は神様の台所である大炊殿が特別公開されていて、社務所のかたが強くオススメするものですから、つい．．．でもこれも何かの縁ということで。通された部屋は滅多に一般のヒトは入れないというところ。ここでボランティアの方の説明を聞き、お庭（いろいろ薬になるものが植えられている）と大炊殿を案内していただきました。ここになぜか昭和天皇が結婚の際に街を通る時に乗られた馬車もおいてあり（ここしか置いておくところがない、という話らしいです）ました。
あと、ここのお庭にパワースポットなる場所があり。。。最初社務所の方が「ビリビリきますよ！」とおっしゃるので．．．ビリビリというかふわっとするというか．．．鈍感なのでしょうか。ああ．．．
その後、縁結びのところでおみくじをひいたのですが、今までで一番．．．なんと！うれしい！これ、ほんと？（あれから何日か経ちましたが．．．ほんとうに信じていいのかしら）
うれしくて舞い上がっているわたしは、友達を次の場所へご案内。
以前、わたしがおいしい！と思ったカフェへ。
わたしは、以前と同じクロックマダム！
お友達は大好きなキッシュ。
暑いときってくどいものが入りにくいのに、なぜだろう。これはペロリといただけました。
外から吹き込む風がなんともここちよい。白いカーテン、いいね。
そして、次は．．．
愛すべき六曜社。
コーヒーとドーナツ。
食べたばっかりなのに？！と思われるかもしれませんが、もうわたしたちには当然で．．．ちなみにドーナツは2人で一つ。さすがに１人一つは無理で。
その後、本屋で休憩。友達は小説コーナー。わたしはまんが．．．
買いました。
- 作者: 岩館 真理子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/11/19
- メディア: コミック
大好きなんです。岩館真理子さん。このお話を読むと、純粋な気持ちを持ちたいな、と思うのです。（以前図書館で借りて、とても気に入ってしまったので思い切って買いました。最近は迷ったら図書館で借りて読んでから、買うかどうか考えます）
で、その後、少し歩き、暑いのでまたまた一休み。
レモンのジュース。さっぱり。このお店のコースターの絵がりんごなので好きなんです。しかも、白地に緑のライン！どうしようもなく素敵なデザインなので、お持ち帰りさせていただきました。
その後、友達がどうしても行きたいと思っていたカフェへ。
そこで、なんとお互いトーストを頼んでしまいました！あれれ？
わたしは普通のバタートースト。友達は、トマトのジャムの乗ったトースト。これは何年か前にこのお店に来たときに友達が食べて感激したので、またもう一度食べたいと願っていたものです。お店が移転してからは、食パンではなくバゲットのトーストにトマトのジャムが乗っている、と何かのガイドブックで読んだのですが、この日は食パンのトーストでした。
ふう、おなかいっぱいです。でも、おいしかったなあ。
その後また歩き．．．
締めとして、フランソワへ。
友達はカフェオレ。
わたしは紅茶。
それぞれのカップのデザインが素敵。
レトロなお店の雰囲気にぴったり。
一息ついて、京都駅へ。残念ながらお泊りはできないので、それぞれの晩御飯を買って、新幹線に乗り込みました。
朝から大失敗のわたしをあたたかく受け入れてくれる彼女は、大事な存在です。いつもありがとう。また旅にいっしょに旅に出られるといいね。
京都は素敵なカフェが沢山あるんですね。
暑くてもこれなら大丈夫そうです。
by luces (2010-10-14 13:13)