ローズのお店 [旅]
今日は早く帰るつもりでいたのに．．．
朝一で上司が
「この確認を今日中におねがいします」
と。
ええー、それって確認する元の資料が完成しないとできない作業じゃん！
「えー、急に言わないで下さいよ。今日は水曜でノー残業だけれど、残業しますよ！」
「どうぞ」
コノヤロー。
定時のチャイムが鳴って、隣の席の人が帰ろうとしていた。
わたしは彼をじっと見つめていたら、「な、なんですか！？」
「いや、いいなーって思って．．．」
「ああ、朝なんか言われていましたね．．．」
近くでボスが苦笑。
どうやら朝の一コマはみんな目撃していたようだ。
残業して帰ってきましたが、明日こそ！
東京での旅の締めは、ローズ・ベーカリーにて。
パリに本店がある。オーガニックのカフェです。ローズさんはイギリス人。
キャロットケーキと、ジンジャーティー（たぶん）をいただきました。
キャロットケーキは、雑誌などで写真を見てから気になっていたもの。
ジンジャーティーの入っている鉄瓶がいい！
鉄瓶の中には生姜がぎっしり。生の生姜のスライス！
お店はなんとコム・デ・ギャルソンのお店の一角にあるので、最初は気が付かなくて．．．
おしゃれなスペースにドキドキしたけれど、ゆっくりと楽しむことができました。
このお店があるあたりは、外国みたいな雰囲気で歩いていても楽しかったです。
行きそびれた三菱一号館美術館も、いつかは行きたいです。
↓この本も欲しいんだけど、大きくて高価だしあきらめています。なかなか図書館に置いてもらえないので、読めるのはいつになるか。
- 作者: ローズ カッラリーニ
- 出版社/メーカー: ファイドン
- 発売日: 2010/12
- メディア: 大型本
いつかパリに行ったら、このカフェの本店に行かねば！
パリ．．．
さて、冬の東京の旅の話もおしまい。
どこかにまた行きたいと思いつつも、なんだか思うだけでストップしちゃうこの頃。
行きたいところはいっぱいあるのにね。
休暇の効用 [旅]
3月最後の仕事の日。
年度末最終日とあって、バタバタとした一日でした。
なんとしても、今日中に契約を終わらせておかなければいけないものがあったり、そこまでにたどり着くまでの処理がなんと多いこと．．．向かいに座る上司も、パニック状態。
後輩たちがいろいろと相談に来たり、お願いごとにくるのですが、自分のことでいっぱいいっぱいになっていて、「後にして」とか、「誰かに代わりにやってもらって」とか、言って追っ払うのです。
「誰かに代わりに」というと、それはボスに頼むことになる．．．
そんなやり取りを見て、「またかいな…」とあきれる私でした。（それが、役職者としての務めだろうに）
おもしろくとも、時々困った、この上司とは今日でお別れ。席替えをしたのです。（席替えの時、わたしのPC電源コードを間違えて抜いていった．．．ひどすぎるので、文句を言いに行ったら、わたしを追ってきて謝罪したけれど）
もうひとりの上司がわたしの向かいにやってきました。その上司のほかの、周りの席の人もガラリと変わりました。うまくやっていけるかな。
職場でのストレスとか、いろいろと考えてしまうことがあって、追い込まれた気分がつらくて．．．
東京の景色が良く見えるビルのレストランで、外を見ながらランチ。
ウィーン料理のお店にて、バックフーンサラダ。 チキンのフライがサラダの上に。ビネガーの味がちょうどよくて、おいしくいただきました。
何年か前にウィーンに行ったとき、いろいろ食べたけれど、これは食べなかったなあ。
カフェメランジェ、グラーシュ、ザッハトルテ．．．懐かしい。
食後のコーヒーを飲みながら、遠くまで見渡せる景色を眺めて長いことぼんやり。
本当に長いこと。
そうしたら、だいぶ気分が落ち着いてきて、嫌なことを少し忘れることができたみたい。
かなりすっきりした気分になった。
空のように。
長く勤めてきて、初めて実感できたような気がする。
休暇の効用を。
心の休息を [旅]
冬の寒～い日に遠くへ行ってみました。
長い休暇を取って。
いつもなら、京都行こうかな、とかいろいろとプランを練って慌ただしい休暇にするんですが
日ごろのストレスのせいか、好きなことに対しても気力がわかなくて、この休みもどうしようかなあ、と
思っていました。
が、東京の友人が仕事帰りに会ってくれるというので、1泊の小旅行へと旅立ちました。
ちょうど雑誌で見て気になっていた美術館の展示期間にあたる日程だったので、まずはそこへ出かけました。
原美術館。
ここ、今まで知らなかった。昔のお屋敷を美術館にしたそうです。
ここでガラスを使った作品が展示されているのでした。
JEAN‐MICHEL OTHONIELという人の MY WAYという展示。
- 作者: Catherine Grenier
- 出版社/メーカー: Centre Georges Pompidou Service Commercial
- 発売日: 2010/08
- メディア: ハードカバー
詳しいことはわからないけれど、色合いもきれいだし、ぐいぐい引き込まれる感じ。
ベッド！
下から見ると...
上から見ると...
こちらは確か、金魚という名前だったような...
アップで。
こんなのとか
こんなのとか．．．
階段にあった、これもステキ。
外のお庭にも。
カフェでひとやすみ。庭を眺めながら、コーヒーを。
デザイン画？も展示されていました。
小さな美術館だけれど、建物自体も素敵でよかった。
平日なのに結構人出も多かった。東京だから？
このあとは友人の勤務しているあたりに出向いて、お酒を飲みながら積もり積もった話をしていたら、あっという間に終電近く！
次の日も仕事なのにつきあってもらえて、なんとうれしいこと。
宿泊はあこがれのホテルで。ちょっと奮発してみました。
いつものようにこじんまりとしたホテルにしなくて正解。
朝はおいしい朝食をゆっくりいただけたし、ホテルのスタッフの方の応対も素晴らしかったし。
またゆっくり泊まりに来よう。
東へ（神田あたり） [旅]
神田へ行ったら、やはり近江屋洋菓子店へ行かねば。
どうしてもそういう気分になります。
今回はモンブラン！イチゴのショートケーキと迷いましたが．．．２つ食べるわけにも行かず。
ドリンクバーでは、まずいちごのジュース。
他にメロンジュースを飲んだり．．．楽しいなあ。ここはパンも美味しい。必ず買って帰ります。
毎回思うのですが、こんなお店が職場の近くにあったら毎日楽しくて仕方が無いな～。
神田といえば、古本屋さんもありますね。
おしゃれな雑誌を扱っているお店で、いくつか買いました。
ここは、昔のヴォーグとかがとてもたくさんあります。
わたしは、高くて買えなかった雑誌の「旅」を買いました。だって、1200円なんですよ．．．付録ついていたし。
![旅 2010年 05月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51UOzNnFKcL._SL160_.jpg "旅 2010年 05月号 [雑誌]")
- 作者:
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/03/20
- メディア: 雑誌
また、ロンドンに行きたくなる、そういう本です。
そして、少し足を伸ばして．．．
ここへ！
「我輩は主婦である」をレンタルして見続けていましたからね．．．
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- メディア: DVD
東へ（鳩とホットケーキ） [旅]
イワタコーヒーという喫茶店で、こーんなホットケーキを食べてまいりました。
店内は混んでいて、少し待ちました。ただこのホットケーキは焼き上げるまで時間がかかるということなので、先に注文しておきました。
おなかいっぱいです。
ほとんどの人がこのホットケーキを頼んでいて、わたしと同じように写真を撮っている人も多かったです。
わたしはコンパクトなデジカメでぱしゃっと撮るだけですが．．．結構一眼レフのカメラで撮っている人が多くて．．．しかも、お皿の配置とかすごく凝っていて．．．いろいろ置き換えていたりしていました。
びっくりです。こんな風景、名古屋ではあまり見ない。
鳩三郎にも会えたし、久々の鎌倉は楽しかったな。
東へ（初IKEA） [旅]
放置していた、東への旅のお話。
横浜にある、IKEAに行ってきました。大きな倉庫のような中をぐるぐると．．．
大きな家具は買えませんが、小物をちょこっと買ってみました。カーテンとか。
IKEAの商品でひとつの部屋（ベッドルームやリビングなど）を作ってディスプレイしているので、とても参考になりますね。
ああ、あんな部屋にしてみたーい、というのもいくつかありました。
で、お買い物の途中でお昼ご飯。
ミートボール、たくさんありすぎて．．．失敗。考えなしでした。
子供づれのお客も多かったんですが、いろいろな子供がいますね。
大騒ぎする子、おとなしい子、落ち着きが無い子．．．
だいたい子供の行動と親の行動は似ていますね．．．
東へ（リベンジの巻） [旅]
さて、「東へ」のリベンジの巻というのは？？
以前、東京へ行ったときに日比谷公園で相棒ロケ地をめぐろうとしたら、日比谷茶廊が営業されていなかったので、今度こそ！というわけでリベンジなのです。
念願の日比谷茶廊だよー。
寒いので、ドラマのようにテラス席で食事は無理．．．と感じ、中へ。
おすすめ、のハヤシライス。おいし～い♪
店内から見る外のテラス．．．ここでよく右京さんが官房長とお話していました。
公園の噴水。
ほんとは桜田門にも行ってみたかったですね～。
相棒の新しいDVDは、いつ発売かなあ～。待てないよ～。
あ、マツコ？ [旅]
東のほうへ行ったら、マツコさんに．．．？
旅路の途中で見た富士山。なんだか、安心するのです。不思議。
しかし、新幹線に乗ってしまうと、つい眠り込んでしまうので見逃してしまうことも多々あり。
出発して何分後に遭遇するか、前もって調べておくべき、と今頃きづいたのでした。
つづく．．．
お伊勢参り [旅]
そういえば、先月伊勢に行ったのでした。
何年ぶりかな。でも、子供のころから何度も来ているので、何度目かわからないくらい。
伊勢神宮はちゃんと外宮からお参りしました。
伊勢市駅で電車を降り、外宮へ。
鳥居をくぐり、御正殿をお参り。
その近くにある「三ツ石」。どこかでパワースポットだと聞いて、近づいてみる。数人の人が囲んでいる。そして、みんなそれを囲んだ注連縄？を越えて、石に手をかざしている。いいのかな？と思いつつ、わたしも手をかざしてみる。なんとなく、なんとなく感じる。以前下鴨神社で感じたような感触。
そしたら、おじさんが近づいて、石にさわっちゃいかん、手をかざすだけだ、とか言って来て．．．どういう人なんだろう。毎日この石を監視しているのだろうか？係員なのだろうか？近くにいる警備の人は何もしないので、多分大丈夫な人だと思ったのですが．．．
まあ、とにかく、パワーをいただいた気分になりました。
そして内宮までは、バスで移動。バス利用の人が多いので、停留所に立つ係員の人のてきぱき具合には少し感心。観光地はこうでなくちゃね。観光地じゃなくても、普通の街のバス会社のひともてきぱきしてほしいな！（名鉄バスとか！）
内宮はさすが参拝者の人数が多い！団体も多い！
新しい宇治橋を渡る。いいお天気なのです。
五十鈴川で手を清める。
そして、御正宮へ向かうのですが．．．参道の途中ですでに行列ができている。え！
御正宮まで上がる階段も行列で埋め尽くされているのです。うわー。何度も来ていますが、こんなのは初めてです。
まあ、のんびり行こうということで、並んで少しずつ進むのですが．．．結構あとから来た人が並ばないで列をすり抜けて先へ進む、というのも見かけ．．．こいうのは、神様はどうおもうのかな、と考えながら並んでいました。
やっとのことで、 お参りして、次に進んだのは、荒祭宮。こちらは内宮の神様、天照大神の荒御魂（積極的、活動的な神霊）だそうです。御正宮のほうは、和御魂（にぎみたま）で、普段の魂だそうです。こちらも最近話題になっているようで、お参りする人も多く、列ができていました。
他の摂社などもおまいりしたかったのですが、あまり時間もなく、今度またゆっくりお参りしようと思います。
内宮を出る前に御厩で神馬さんに会えました。そばの木々の下には、にわとりさんも．．．
さて、お参りの後は、赤福ですね。不祥事がありましたが、やはり大人気です。
お店で赤福とお茶をいただきました。ほっとします。
あとは、お土産をいくつか買いましたが、気に入っているのはこの味噌！
ごはんのお供にちょうどいい。他にくるみ入り、なす入り、などいろいろな種類がありました。材料には変わったものが使われていないようで、安心して食べられます。パッケージもシンプルで、よいです。
そうそう、今回伊勢には近鉄の切符を利用したのですが、それについていた朱印帳に朱印をいただいてきました。
こちらは外宮。
こちらは内宮で。
外宮は若い方に、内宮では年配の方に書いていただきましたが、年季が違いますね。どちらもきれいな字ですが、違う。
わたしも毛筆でさらさらと書けるようになりたいです。
そういえば、スケートの浅田真央ちゃんも今年が成人式だとは．．．時の経つのは早いですね。同じ市内に住んでいるけれど、そう滅多にお目にかかれません。友人は安藤美姫選手とカフェで遭遇したことはあるそうです。
広島へ（３） [旅]
だんだん寒くなっていますね．．．
去年の今頃は新型インフルエンザで大騒ぎしていたような気がします。今年はまだ大流行していないようですが．．．いざというときのためにマスクを買っておかないとね。
マスクってちょっと薬っぽいにおいがするので苦手。昔の布ガーゼのマスク（給食当番を思い出す！）なら、まだいいんですけどね。
で、途中のままになっていた広島の旅の続きを．．．
岩国に行ったあとは、広島に戻り友達の実家へ．．．おうちはいいところにありまして．．．ほんとうらやましい。こんなところに住みたい！と全力（？）で思うくらい。
お母さまの豪華な手料理を堪能し．．．素敵な手作りデザートをいただき．．．至福のときをすごしました。リビングから眺める景色は．．．夜も朝も素敵で．．．ああ．．．
お料理上手は知っていまして、以前より本格的な手作りお菓子をいただいていましたが、夕食などをご馳走していただくのは初めてですが、噂通り！こんな女性になりたいわ。がんばろ．．．
夜は、友達とお母さまと3人で女子トーク。BBクリームとか、韓国コスメの話とか、桃屋のラー油をどうやってゲットしたか．．．。で、話の流れで、あのラー油をいただいちゃいました！
そしてそして、翌日おいしい朝食をいただきまして、向かうは宮島！
島に渡る前にお弁当を買い、船に乗り．．．瀬戸内海の穏やかな海は本当にいいですね。
宮島の鹿さんたち、暑いからなのか、じっとしていてばかりでした。そういうものなのかな。昔、宮島に初めて行った時は、ぞろぞろついて来て大変だった思い出があるのですが。
この鹿さんの立ち位置には笑えました。ずっとここでじーっとしているんです。
海の中にそびえ立つ鳥居。
厳島神社。以前はここで雅楽を演奏しているところに偶然遭遇し、びっくりしました。雅楽の生演奏だなんて！
ここではもちろんおみくじをひきましたが．．．以前の京都・下鴨神社に引き続き．．．びっくりです。慣れていないので、ドキドキです。
さて、参拝を終えて向かうは、弥山。
太陽がまぶしい．．．
サングラスは持ってきましたが、たいした日焼け対策はせずにいったので．．．たぶん、ひどく肌を痛めたことでしょう。最近、いっそう肌の調子が．．．こわいですね。年も年なので気をつけなければいけませんでした。
意外にきつい弥山。2回ロープウェイを乗って、頂上を目指します。
サルに注意と書かれたボードを見て、お弁当をかばんの中にしっかりとしまいこみました。
結構な山道。ひーひー言いながらたどり着いた頂上の休憩所でお弁当！
山登りの後、外でいただくお弁当は、何でもおいしいけれど、今回のは格別。だって、「うえの」のお弁当。
あなごめしでーす♪友達から噂は聞いていましたが、とてもおいしいです。
しかし．．．ここで遭遇した何組かのカップル。普通のデートの服装なのには驚きました。女性の服装、かわいらしいスカート姿にサンダル！え？ここまでその靴であのゴツゴツ山道を歩いたの？という姿に驚愕。逆に、そのタフさに脱帽。
そして、弥山を下りて、外の暑さと山登りの疲れを癒すためにお茶をしに．．．
もみじまんじゅうのお店に喫茶スペースがありました。外の通りのごちゃごちゃ感とは違って、素敵なお店でした。
わたしはアイスティーとできたてもみじまんじゅうのセットをいただきました。アイスティーは、マリアージュ・フレールのウェディングとかいう紅茶のフレーバーティーを選びました♪やっぱ、名前にひかれちゃうなあ．．．おいしい紅茶でした。アイスティーもおいしく淹れられていて、それもよかった。あったかいもみじまんじゅうのほんのりした甘さに、心も体もほっとするようでした。
宮島をたち、向かうは広島駅。もう帰り道です．．．
帰りに食べるお弁当はたこのお弁当にしました。意外においしそうなお弁当がなく．．．
あとは、偶然見つけた限定（！）のお茶漬け。
そうそう、もちろんもみじまんじゅうのお土産は買いましたよ！お茶をしたお店のものです。友達お勧めなのです。ほかのお店にはチョコだとかクリームだとか、いろいろ種類はありますが、買うのは普通の餡ですよ。もちろん！
1泊2日の短い旅でしたが、なんだかいい気分になりました。それは友達とそのご両親のおかげだと思います。失礼なことしなかったかな？とちょっぴり不安ですが．．．
ま、そんな夏でした。（もうすぐ冬なのに～）
