SHE [映画]
Loveな気分に浸りたくて、大好きなこの映画のDVDを引っ張り出して観ることにしました。
ノッティングヒルの恋人。
秋だからかなあ...こんな気分になるのは。
実はサントラも持っていて、お気に入りはやはりエルビス・コステロの”SHE”です。映画の冒頭ではもともとの作者であるフランス人の方の歌が流れるのですが、やはりコステロ氏の声が好き。
1年前、友人の結婚式のBGMでもこの歌が使われたのを思い出して、じーんときてしまった。
彼女に「1周年おめでとう」とメッセージを送ったら、「なんとかやってこれたのは、だんなのおかげ」だそうです。彼女は不満があるとすぐ口にして抗議するらしいのですが、だんなさんはそれをちゃんときいてくれるらしい。喧嘩にならないそうで...うらやましいかぎりである。
それにしてもジュリア・ロバーツは魅力的である。
この映画を観てから、ヒュー・グラントのファンでもある。「ブリジット・ジョーンズの日記」とか「ラブ・アクチュアリー」とか...もれなく観ています。
最近レンタルした「ラブソングができるまで」もよかった!ドリュー・バリモアの歌声もキュートでよいのです。サントラが欲しいくらい。
ドリュー・バリモアといえば、「そんな彼なら捨てちゃえば?」という映画にも出ていて、これも面白かった。スカーレット・ヨハンソンが魅力的だし。
ああ、Amazonが「CD/DVD2枚買ったら最大30%OFF」とかいうキャンペーンをしている。こんな危険な誘惑に負けてしまいそう...
南極料理人になりたい [映画]
「南極料理人」を観ました。
たのしい。
くすくす笑った。
おいしいものは人を幸せにする。
そういうふうに、おいしいものを作ることの出来る人を目指して、一体どれだけの月日が経ったやら...
最近、仕事中にちっとも笑顔になれない。
それが悔しい。
怒らないように穏やかにしているんだけど...
いろいろなことに腹を立ててしまうのはなぜだろう?気づきすぎ?
そういう毎日の影響か、うちに帰っても料理する気力がわかないのです。毎日お昼のお弁当を作るので精一杯な状態。
こんなことじゃいけない。
いっそ、南極くらい遠いところへ行ってしまいたい気分。
わたしのこと、知らない人たちの中で...
そういえば、映画のエンディングに流れたユニコーンの「サラウンド」という歌、いいです。
ユニコーンのメンバー・阿部さんが映画の音楽を担当していたそうですが、この歌をエンディングに使うとは知らなくて、びっくり。そして、うれしくてニヤニヤ。
映画の中で、ところどころでかかるクラシックの曲もわたしの好きなものが多くて、うれしい。
うれしいことはときどき、ちょこちょこと起こる。そんな毎日。
苛立ちの方が強く印象に残ってしまう毎日は、いやなのに。
おと な り [映画]
美形の俳優さんなんて興味なかったのに...
岡田准一さんに釘付け。
「おと な り」という映画を観てしまったせいです。 くーっ。
古いアパートの隣同士に住む男女が、お互いの部屋から聞こえる生活音に安らぎを覚える二人は一度も顔を合わせたことがない。なんどもすれ違い...ふたりは出会えるのでしょうか??
なんていうお話です。
麻生久美子さんは以前から気になる女優さんでしたが、今回共演した岡田さんの雰囲気もよくて気になる存在となってしまったのです。
すれ違い具合がなんともいえず、はらはらとさせたり、共感する場面では涙が出そうになったり...
DVD出たら買っちゃおうっと。
...わたしもフランス語、勉強しようかな。麻生さんが演じる女性が留学のためにフランス語を覚えているシーンがあって、麻生さんのあのかわいい声でフランス語をしゃべると様になっていいんですよね...
フランス語かあ... 英語もたいして出来ないのに...
そうそう、最近外食が多くて...デザートも久々に食べ続けていて...いけないとはわかっていても...つい...
こういうのとか食べちゃったりしているんです。
はぁ...
でもそのお店で過ごした時間は大事なのです。お気に入りのお店。
マンゴーの黄色がきれい。好きな色。
カップもきれい。ヘレンドのカップ。
これでまた1週間がんばれるかな。
今日も格闘 [映画]
今日は予定がキャンセルになったので、ぽっかりと一日フリー。
朝から虫と格闘していました。
どこから来たんだ!
昨日はいなかったはずなのに!
シクラメンの葉がくいつくされていました。でも、隣のワイルドストロベリーは相手にされていません。
母がミニトマトの隣にニラを植えると虫がつかなくていいらしいよと言って、もってきてくれました。
ベランダがほんのりニラの香り...
どうなりますやら。
大阪と神戸で新型インフルエンザ感染者が出たとのこと。
うーーーー...
近々、大阪に行こうとおもっていたのに。
余裕があればついでに神戸にも行きたかったのに。
そんなぁ。
夏になったら落ち着くかなあ...
それよりも、保育園が休園になって会社にいけなくなった人たちが大変!なかなか休めないでしょう。
そのへん、しっかりしていただきたいです。
さてさて先日、「重力ピエロ」の試写会に行ってまいりました。
人気らしいから当たらないと思ってのですが、ラッキーでした。
伊坂幸太郎さんの作品は読んだことがないのですが、こういうお話ばかりなのかな。まずは図書館で借りて入門してみよう。
加瀬亮さんは、もてない感じのお兄さんを演じていますが、きれいな顔をしているのにそういう役ができるのはなかなかいいなあと思う。女優さんでもそういう人いますよね。
岡田くんはホノカア・ボーイのときとは違う人に見えて、役によってそういうふうに見えちゃうのかな、と思いました。
小日向さん、いい味だしてます。最近むかしの「相棒」DVDにあやしい犯人役で出ていたのを観たばかり。この方も色んな役ができるんでおもしろくてお気に入りです。
渡部さんは...いっつもこういう危険な性格の役柄が多いような気がして...久々に観たけれど相変わらずだなあ。
いいのか悪いのか、はっきり思えないけれど、引き込まれていくお話でした。
これから観たい映画が目白押しなので、楽しみです。
一番観たいのは、サガンのお話の映画。昨年パリに行ったときにこの映画のポスターが貼ってありました。日本で公開されたら絶対観るぞ、と思ったらやっぱり一年後の公開。サガン役の女優さんが本人そっくりです。この方、たしかエディット・ピアフの映画でも本人そっくりくらいになったらしいです。
フィガロブックス サガン 疾走する生 (FIGARO BOOKS)
- 作者: マリー=ドミニク・ルリエーヴル
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2009/04/18
- メディア: 単行本
「インスタント 沼」とか変な映画もお財布に余裕があったら観てみたいもんです。
今日はこれから映画ではありませんが、「相棒」のDVDを観ることにします。
ジェイン・オースティンの読書会 [映画]
映画「ジェイン・オースティンの読書会」を観ました。
jane austen book club
「自負と偏見」を読んで以来、ジェイン・オースティンの作品にはまっています。本が分厚く文章も多いので、なかなか次から次へと読めないのが難。気合を入れている時期ではないと。
去年やっと「エマ」を読み終えたので(実は本を買ったのはおととしで、読みかけて挫折したのです)、今年は「マンスフィールド・パーク」を読み始めました。
そんな中、去年「ジェイン・オースティンの読書会」という映画が上映されたのですが、残念ながら見逃してしまい、DVDをレンタルする機会を待っていたのです。
レンタルといえば、最近「相棒」を借り続けていて他の作品をレンタルする機会がなかなかなかったのですが、たまには普通の映画を借りようと思って...
ジェイン・オースティンの読書会 コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- メディア: DVD
女性5人と男性1人が同じ作品を毎月読んで批評をするという読書会。そのメンバーの人間模様が楽しい。なかなかよかった。わたしの心にぐさっとくる言葉もあり...いい意味で刺激になりました。
今ちょうど読んでいる「マンスフィールド・パーク」についての批評のときは、「ああ~、言わないで~」とはらはらしましたが、作品の詳細はあまり言われなかったので一安心。
ここで読まれる6作品すべてを知らないので、批評の内容を理解できないところがあるのですべて読んだらまたこの映画を観てみようと思う。
レンタルしたDVDには特典がないので、買っちゃおうかな。
特典には「オースティンの生涯」「読書会の作り方」がついているから。
読書会はメンバーのおうちで開催されるのです、順番に。
美味しいものを食べたり飲んだりして、批評しあう。
楽しそう!なかなか日本ではやらないよね。こういうこと。
まずいことに、オースティン作品全集のDVDが欲しくなってしまった。
↓Amazonにあるじゃないですかっ。危険...と思ったら現在お取り扱いできませんって。よかった。ほっ。
「自負と偏見」のDVDは持っているのすが、ダーシー役のコリン・ファースがかっこよくて。(これの場合「高慢と偏見」。作品によってタイトルの訳が違う)
あ、これは最近キーラ・ナイトレイが出演したほうではなく、昔イギリスのテレビで放映されたシリーズです。キーラ・ナイトレイの方は、ダーシー役の男性がわたしのイメージからかけ離れているので、イマイチでした。キーラもオースティンの作品って感じじゃなかったし。
オースティンの作品を制覇できるのはいつなのかっ!?
映画の原作もあったとは...危険すぎる。追いつかない。(今、大学へ行けといわれたらイギリス文学だな。絶対に。留学してアフタヌーン・ティー三昧よ)
(2,500円は高いなあ...)
すてきなキッチン [映画]
「ホノカア・ボーイ」を試写会で観ました。
実家でテレビをみていたとき、この映画のCMが放映されたのを観たのですが、てっきり何か食べ物のCMだと思った。
映画っぽくない宣伝だと思ったこの作品のことがなんとなく気になっていたら、試写会に行くことができたのです。
やった!
さてさて、お話は...
ハワイ島のホノカアという小さな町が舞台。
サンフランシスコの大学を休学してホノカアにやってきた主人公レオ(岡田将生)と町の人たちとのお話。
特にビーさん(倍賞千恵子)というイタズラ好きで料理上手のおばあさんとの日々が、せつなくて、楽しくて。
それにしても、ビーさんが作る数々の料理がとーーーってもおいしそう!
映画館で売られている、1個1ドルのマラサダ。(ドーナツみたいなお菓子です)
レオが感激したロールキャベツ。
(映画のパンフレットを見たら、「料理:高山なおみ」とありました。おおー、高山さんだー)
他の出演者もすごいヒトだらけ。
松坂慶子、喜味こいし、正司照枝、蒼井優、深津絵里、長谷川潤...
主題歌は斉藤和義作で、歌はキョンキョン!
松坂慶子さんは、どっしりとしたハワイのお母さんって感じのスタイル(!)がなんともすてき。食いしん坊の役なのでいっつも食べてます。そこがなかなかキュート♪
深津絵里さんはどういう役で出るんだろう?っていろいろ想像した(ハワイっぽくないから)けれど、なんとなんと...これかーー、っていうところに出てくるので笑っちゃいました。ぴったりな役どころ。
倍賞さんってこんなに小柄だっけ??と思いました。「男はつらいよ」のときのイメージが強すぎて...
そして、原作者のレオさん(本物)も出ていますヨ。
ハワイの青いそら、草原の緑...ホノルルみたいににぎやかなところじゃないけれど、現実離れなことが起きても不思議じゃないところだなあ~。ここは。
そうそう、なんといっても非常に興味を持ったのがビーさんのキッチン。
カラフルなカーテン、花柄のおなべ、目がくるくる動く懐かしいカキ氷機...
窓から光が差し込んで、明るい台所がうらやましい。窓からそよそよと風が入ってきて...
コンパクトで使いやすそうなキッチンで、てきぱきといろいろなお料理を作り出すビーさんに憧れます。
ビーさんみたいにお料理上手になれるように、日々修行だなあ~。
(あんなふうに去っていきたいものです)
caramel [映画]
先日、映画"caramel"を観た。
レバノンの映画です。
レバノンって保守的な感じのイメージがあったのですが、映画を観てびっくり。
街の様子や女性の服装など、どこかのヨーロッパの国とあんまり変わらないじゃないですか。
とはいえ、やはり保守的な部分もある。
で、お話は、小さなエステサロンのオーナーである独身女性・ラヤールを中心に、そこで働く女性たち、お客...いろいろな女性の話がからんで、因習に苦しんだり、お互いに支えあったり、という内容。
女性たちがお互いに支えあっているけれども、それぞれが深~くかかわっているわけではないところがいい。
だれでも秘密や悩みごとはあって、すべてさらけ出しあわなくてもいいんだとおもう。
だれかとすこしずつお互いに支えあって、それがずーーっとつながっていけば、だれも倒れないよね。
なんてことを、今、ふと、思いついた。
この映画の主人公を演じたナディーン・ラバキーという人は、監督と脚本も担当。今回の作品を成功させたということで、世界でもっともパワフルなアラブ人100人に中の5位に選ばれた、今最も輝くアラビアン・ビューティーらしいです。
アラビアン。
ちょっと魅力的な言葉。
アラビアン・ナイト、とか想像してしまいます。(こどもの頃読みかけたあの本はどこへいったのかしら...)
今日は、なんだか勢いをなくして、ずずーんと落ち込んでいたのですが、この映画の話を思い出したらちょっと元気になってきた。
なかなかオススメの映画なのですが、そういう作品って上映期間が短いから、チャンスを逃さないようにしています。
友人はもうあきらめて、DVD発売を待つそうです。
さて、なんでcaramelかというと...砂糖を煮詰めてキャラメルのようなものを作って、それを脱毛に使うそうで...エステサロンが舞台なだけに...
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [映画]
「ベンジャミン・バトン」を試写会で観てきました。
2時間47分、とえらく長い作品でしたがそんなことは感じさせず、わたしはぐいぐい引き込まれました。
年老いた姿で産まれ、年を重ねるごとに外見は若くなっていく。
最愛の女性・デイジーを含め、いろいろな人々との出会いを見ていると、いろいろな偶然がこうやって人の人生を作っていくのだなあ、と思いました。
いい映画だった、としみじみ思ったので書店で原作を立ち読みしてみたが、映画とは違う内容でした。よくあることですが。
わたしは映画の話の方が好きです。
デイジー役を演じたケイト・ブランシェットの美しいこと!
うっとりです。
ラースと、その彼女 [映画]
「ラースと、その彼女」という映画を試写会にていち早く観ることができました。
彼が恋におちたのは...等身大のリアル・ドール!
というお話。
非常にシャイで内気な主人公ラースは、女の子が大の苦手。だけど、人一倍優しく純粋な青年。
そんなある日兄夫婦に「紹介したいヒトがいるんだ」とつれて来たのは...
等身大の人形!
その時のお兄さんの「あんぐり」とした顔が強烈に面白かったです。
医師の薦めもあり、兄夫婦だけでなく街のみんなが彼と「彼女」を受け入れるべく奮闘!
周りの人たちのあたたかさが伝わってくるいい映画でした。
医師の言うとおり「理由があって彼女は登場した」のです。ラースが前へ一歩進むための。
コメディかと思いきや、全然違ういい映画でした。
欲しいものばかり(お財布と相談) [映画]
NHK土曜時代劇 陽炎の辻2 ~居眠り磐音 江戸双紙~ DVD-BOX
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD